千葉県八千代市にある八千代松陰高校は、偏差値58〜68と幅広い学力層に対応し、国公立大学や早慶上智など難関私大への合格実績を持つ人気の私立高校です。
「八千代松陰高校ってどんな学校なの？」「偏差値や進学実績は？」とお調べではありませんか。お子様の高校選びで、学校の雰囲気や教育内容、入試の難易度など気になることは多いですよね。
本記事では、八千代松陰高校の基本情報から偏差値、充実した部活動、気になる学費や進路実績まで徹底解説します。さらに2026年度の最新入試情報やオープンキャンパスの日程もご紹介。
この記事を読めば、八千代松陰高校があなたのお子様に合った学校かどうか、しっかり判断できるようになります。
| 創立年 | 1978年 | 偏差値 | 58 – 68 |
|---|---|---|---|
| 共学・別学 | 共学 | 公立・私立 | 私立 |
八千代松陰高校はなぜ人気？基本データを解説
引用：八千代松陰高校 校舎画像
千葉県八千代市に位置する八千代松陰高校は、1978年の創立以来、地域で高い評価を得てきた私立高校です。偏差値58から68という幅広いレンジを持ち、多様な進路目標を持つ生徒を受け入れています。普通科には進学コース、IGSコース、AEMコースという3つのコースが設けられており、それぞれの生徒の学力や志望に応じた教育を提供しています。
男子1191名、女子953名の計2000名を超える生徒が在籍し、千葉県内でも大規模な学校として知られています。明日の国際社会を担う個性豊かな青少年の育成を掲げ、学習とクラブ活動の両立を推進する教育方針が特徴となっています。
私立八千代松陰高校の基本情報
八千代松陰高校は千葉県八千代市村上727に所在する私立の共学校です。約650名の生徒を毎年募集しており、内訳は進学コース約340名、IGSコース約70名、AEMコース約30名となっています。ただし、内部進学者約210名が含まれているため、外部からの募集はこの人数を除いた数になります。
入試は前期入試として第1回と第2回が実施され、試験科目は国語・数学・英語の3教科と面接です。受験料は22,000円で、Web出願による手続きが採用されています。2026年度入試の場合、出願期間は2025年12月20日から2026年1月8日までとなっており、試験日は第1回が1月18日、第2回が1月20日に設定されています。
合格発表は試験翌日の10時から合格発表専用サイトで行われ、入学手続きは第1回が1月22日15時まで、第2回が1月24日15時までと短期間での対応が求められます。
八千代松陰高校の最寄り駅は勝田台駅！周辺環境は？
八千代松陰高校の最寄り駅は勝田台駅で、四季を通じて豊かな緑に囲まれた静かな環境が広がっています。都心からのアクセスも良好でありながら、学習に集中できる落ち着いた立地が魅力です。通学にはスクールバスも運行されており、駅からの移動もスムーズに行えます。
周辺は住宅地と自然が調和したエリアで、騒音や交通量の多い繁華街から離れているため、教育環境として適しています。校内には広々とした敷地が確保され、体育館やテニスコート、プールなどの施設が充実しています。全クラスにプロジェクターとホワイトボードを完備し、体育館を含めた主要施設には冷暖房が整備されているなど、学習環境の質の高さも特徴です。
自習室やトレーニングルーム、シャワールームなども設置され、部活動や放課後の学習にも対応できる設備が整っています。
八千代松陰高校の部活動の種類
八千代松陰高校では運動部と文化部を合わせて50を超える多彩なクラブ活動が展開されています。運動部では硬式野球部や男子サッカー部といった定番の部活から、レスリング部、ラグビー部、新体操部など専門性の高い競技まで幅広く揃っています。
過去3年間の全国大会出場実績を持つ部活も多く、運動部ではレスリング部、新体操部、陸上競技部、男子バレーボール、水泳部が全国レベルの成績を残しています。文化部でも調理部、美術部、書道部、合唱部、ギター部、吹奏楽部、囲碁将棋部、韓国文化研究部が全国大会に出場しており、文武両道を体現しています。
運動部の多くは月曜から金曜は16時から19時まで、土日は合計8時間の活動時間が設定されています。一方、文化部の多くは週2から3日、放課後1から2時間の活動となっており、学習との両立がしやすい設計です。落語部や数学部、クイズ研究部、鉄道模型部など個性的な部活もあり、生徒の多様な興味関心に応えられる環境が整っています。
八千代松陰高校の偏差値は？受験は最高難易度
八千代松陰高校は千葉県八千代市にある私立高校で、コースによって幅広い偏差値帯を持つ進学校です。1978年の創立以来、大学進学を目指す生徒の育成に力を注いできました。
3つの異なるコースが設置されており、それぞれ学習レベルと進学実績に違いがあります。受験を検討する際は、自分の学力と志望する進路に合ったコースを選ぶことが求められます。
八千代松陰高校の偏差値は58 – 68！
八千代松陰高校の偏差値は58から68の範囲に設定されています。この偏差値の幅は、3つの異なるコースがあることによるものです。
進学コースは最も入りやすく、基礎学力をしっかりと身につけたい生徒に適しています。IGSコースとAEMコースは特進コースとして位置づけられており、より高いレベルの学習内容を扱います。
千葉県内の私立高校の中では中堅から上位に位置する学力帯であり、地元では人気の進学校として認知されています。偏差値68に達するコースでは、国公立大学や難関私立大学への進学を目指すカリキュラムが組まれています。
八千代松陰高校の学力レベルの目安は最高難易度
最上位のAEMコースやIGSコースは、千葉県内でも高い学力レベルを誇ります。これらのコースでは1・2年次に文系・理系を分けず全員が共通のカリキュラムを履修し、幅広い視野と教養を培います。
実際の進学実績を見ると、2025年3月卒業生は千葉大学に10名、早稲田大学に21名、明治大学に35名など難関大学へ多数合格しています。筑波大学や東京外語大学といった国公立大学への合格者も輩出しており、確かな学力を持つ生徒が在籍していることがわかります。
3年次には一人ひとりの進路・適性・学力に応じた科目選択が可能で、早期から大学受験を意識した学習環境が整っています。最高難易度のコースでは、大学卒業後の将来まで見据えた進路指導が行われています。
八千代松陰高校の制服や部活、活動行事
引用：八千代松陰高校 制服画像
八千代松陰高校は学業だけでなく、部活動や学校行事にも力を入れている学校として知られています。運動部と文化部を合わせて50以上のクラブが活動しており、全国レベルで活躍する部活も多数存在します。
制服は男女ともに整った印象のデザインで、全クラスにプロジェクターとホワイトボードが完備された学習環境の中、充実した高校生活を送ることができます。
部活動は平日16時から19時までの完全下校制となっており、土日も合計8時間の活動時間が設定されています。文化部の多くは週2から3日程度の活動となっており、学習との両立がしやすい環境が整っています。
強豪部・実績（大会出場など）
八千代松陰高校では過去3年間に全国大会へ出場した部活が運動部と文化部を合わせて14部あります。運動部ではレスリング部、新体操部、陸上競技部、男子バレーボール部、水泳部が全国レベルの実績を誇ります。
文化部でも調理部、美術部、書道部、合唱部、ギター部、吹奏楽部、囲碁将棋部、韓国文化研究部が全国大会に出場しており、幅広いジャンルで活躍しています。
特に注目すべき点は、運動部だけでなく文化部においても全国大会出場実績が多いことです。学習と部活動の両立を目指すという教育理念のもと、各部活が月曜から金曜は完全下校時間を守りながら、集中した練習で成果を上げています。
硬式野球部や軟式野球部、男子サッカー部、ラグビー部なども熱心に活動しており、それぞれが県大会以上の実績を目指して日々練習に励んでいます。女子の運動部も女子サッカー部、女子バレーボール部、女子バスケットボール部など充実しており、男女問わず部活動に打ち込める環境が整っています。
主要行事（文化祭・体育祭・修学旅行）
八千代松陰高校の学校行事は松陰祭を中心に年間を通じて多彩なイベントが開催されています。松陰祭は文化祭が6月、体育祭が9月に分けて実施され、それぞれに生徒たちが主体的に企画運営に携わります。
修学旅行は2年次の2月に実施され、仲間との絆を深める機会となっています。また、本校独自の取り組みとして、年に数回実施されるSHOINスペシャルステージがあります。
このSHOINスペシャルステージでは国内外の著名なアーティストを学校に招いてコンサートを開催しており、生の音楽や芸術に触れる貴重な体験ができます。普段の授業では得られない感動や刺激を受けることで、豊かな感性を育む教育の一環となっています。
土曜日は通常授業はありませんが、希望者を対象とした土曜講座が開講されています。探究系講座、学習系講座、ワークショップなど多彩な学びの場が提供され、生徒一人ひとりの興味関心に応じた活動ができます。
全生徒がモバイルパソコンを所持しており、面談や講演会でもICTを積極的に活用しています。学校休業時には全教科でオンライン授業や動画配信が可能な体制が整っており、どのような状況でも学びを止めない環境が構築されています。
八千代松陰高校の学校生活の特徴
八千代松陰高校は千葉県八千代市にある私立の共学校で、男子1191名、女子953名が在籍しています。四季を通して豊かな緑に囲まれた静かな環境の中で、学習とクラブ活動の両立を目指した教育が行われています。
全校生徒がモバイルパソコンを所持しており、全クラスにプロジェクターとホワイトボードを完備しています。教室だけでなく体育館を含む主要施設に冷暖房が設置されており、快適な環境で学べる点が特徴です。
土曜日は通常授業を行わず、希望者を対象とした土曜講座を開講しています。探究系講座や学習系講座、ワークショップなど多彩な学びの場を提供しており、生徒の興味関心に応じた学びを深められます。
八千代松陰高校の特色は？1978年創立の歴史
八千代松陰高校は1978年に創立された私立高校で、40年以上にわたり地域の教育に貢献してきました。明日の国際社会を担う個性豊かな青少年の育成を目指すという教育理念のもと、知性と教養を深め、マナーを重んじ、社会に感謝する心を育む教育を実践しています。
独自の習熟度別クラスや大幅な選択科目制カリキュラムを導入しており、一人ひとりの学力と個性を伸ばす指導を行っています。大学卒業後の将来を見据えた進路指導により、生徒が自分の適性を見極めながら進路を選択できる環境を整えています。
年に数回、国内外の著名なアーティストを招いたSHOINスペシャルステージを開催しており、本物の芸術に触れる機会を提供しています。松陰祭として6月に文化祭、9月に体育祭を実施し、2年次の2月には修学旅行を行うなど、充実した学校行事が生徒の思い出作りに役立っています。
八千代松陰高校の学費
2025年度の初年度納入金は、入学手続き時に310,000円が必要になります。内訳は入学金が170,000円、施設費が140,000円となっています。
入学後は月額で授業料33,000円、施設費5,000円を納入します。これに加えてPTA会費1,000円、生徒会費500円、修学旅行積立金5,700円、冷暖房費400円が毎月かかります。月額の合計は38,000円に諸経費を加えた金額となります。
AEMコースを選択する場合は、ゼミ受講料として月額10,000円が別途必要です。寄付金などは一切求められていませんので、明確な金額で学費を把握できます。受験料は22,000円で、出願は12月20日から1月8日までWeb出願で行います。
八千代松陰高校の進路実績
2025年3月卒業生の進路実績を見ると、国公立大学では千葉大学への合格者が10名と最も多く、地元の国立大学への進学実績が安定しています。埼玉大学5名、北見工業大学3名、東京都立大学3名など、関東圏の国公立大学を中心に幅広く合格者を輩出しています。
早稲田大学21名、慶應義塾大学8名、上智大学6名といった最難関私立大学への合格実績も見られます。明治大学35名、法政大学50名、中央大学23名、立教大学22名など、MARCH各大学への合格者数は堅調です。
日本大学123名、千葉工業大学121名、東洋大学58名、専修大学34名など、中堅私立大学への合格者が多いことも特徴的です。東京理科大学23名、芝浦工業大学16名と理系学部への進学者も一定数おり、文理ともにバランスの取れた進路実績を残しています。2024年や2023年の実績と比較しても、安定した合格者数を維持しており、進路指導の充実ぶりが数字に表れています。
八千代松陰高校の入試情報
八千代松陰高校は千葉県八千代市にある私立高校で、1978年の創立以来、進学実績を積み重ねてきました。2026年度の入試では、進学コース、IGSコース、AEMコースの3つのコースで約650名を募集します。入試はWeb出願制を採用しており、受験生は自宅から手続きを進められる利便性があります。
入試科目は国語、数学、英語の3教科に加えて面接を実施します。学力試験だけでなく、面接を通じて受験生の意欲や人物像を評価する仕組みになっています。
八千代松陰高校の入試情報まとめ
2026年度入試は前期入試のみで、第1回と第2回の2回実施されます。出願期間は2025年12月20日から2026年1月8日までで、Web出願システムを通じて手続きを行います。受験料は22,000円となっており、オンライン決済で支払いが可能です。
第1回の試験日は2026年1月18日、第2回は1月20日に実施されます。合格発表は試験翌日の午前10時から専用サイトで確認できるため、結果を素早く知ることができます。第1回の合格発表は1月19日、第2回は1月21日です。
入学手続きの締切は第1回が1月22日15時まで、第2回が1月24日15時までとなっています。公立高校との併願を考えている受験生にとって、この日程設定は重要な判断材料になるでしょう。
募集人員は全体で約650名ですが、内部進学者約210名を除いた人数になります。コース別では進学コースが約340名、IGSコースが約70名、AEMコースが約30名の配分です。IGSコースとAEMコースは特進コースとして位置づけられており、より高度な学習を目指す生徒向けのカリキュラムが組まれています。
八千代松陰高校のオープンキャンパスなどのイベント情報
八千代松陰高校では受験生向けに入試説明会と学校見学を実施しています。入試説明会は2025年11月8日、11月22日、12月6日に本校で開催され、各日とも9時30分と11時の2回実施されます。教育内容や募集要項の詳しい説明に加えて、施設案内や個別質問にも対応してくれます。
特筆すべき点として、IGSコースとAEMコース志望者向けにはオンライン説明会も用意されています。8月23日、11月8日、12月6日にコース別で実施されるため、遠方の受験生でも参加しやすい環境が整っています。
学校見学は11月と12月の週末を中心に複数回設定されています。11月1日、9日、16日、23日、29日、12月7日の各日とも9時から12時まで実施され、主に施設の案内と個別相談を受け付けます。
いずれのイベントも事前申し込みが必要ですので、学校ホームページから早めに予約することをお勧めします。実際にキャンパスを訪れることで、学校の雰囲気や設備を直接確認でき、志望校選びの参考になります。説明会では在校生や教員と話す機会もあるため、パンフレットだけでは分からない生の情報を得られるでしょう。
八千代松陰高校はなぜ人気？まとめ
八千代松陰高校は、偏差値58から68という高い学力レベルを誇る千葉県の私立高校です。1978年創立以来、質の高い教育を提供し続け、多くの受験生から注目を集めています。
勝田台駅から通学できる好立地に位置し、充実した部活動と豊富な学校行事が学校生活を彩ります。強豪部の実績も多く、文化祭や体育祭、修学旅行など生徒が成長できる環境が整っています。
また、進路実績の高さも八千代松陰高校の大きな魅力の一つです。学力レベルは最高難易度に位置づけられており、質の高い教育指導によって多くの生徒が希望する進路を実現しています。
学費や入試情報、オープンキャンパスなどのイベント情報は、公式サイトや学校説明会で詳しく確認することができます。八千代松陰高校への進学を検討している中学生や保護者の方は、ぜひ一度学校を訪れて、実際の雰囲気を体感してみてください。充実した高校生活を送るための環境がきっと見つかるはずです。