英理女子学院高校はなぜ人気?偏差値41 – 56の私立校の評判をリサーチ!
横浜市港北区にある英理女子学院高校は、1908年創立という100年以上の歴史を持つ女子校です。偏差値41から56と幅広いコース設定が特徴で、近年多くの受験生や保護者から注目を集めています。
「娘に合った学習環境を選びたい」「将来を見据えた教育を受けさせたい」とお考えではありませんか。この記事では、英理女子学院高校の偏差値や入試情報、充実した5つのコース制度について詳しく解説します。
特に、国公立大学や海外大学進学を目指すiグローバルコースから、ファッションやデザインを専門的に学べるコースまで、一人ひとりの進路に応じた選択肢が用意されています。また、菊名駅からのアクセスの良さや、ライフル射撃部の全国大会出場実績など、部活動の充実度も見逃せません。さらに、青山学院大や中央大など有名私立大学への合格実績も豊富です。
| 創立年 | 1908年 | 偏差値 | 41 – 56 |
|---|---|---|---|
| 共学・別学 | 女子校 | 公立・私立 | 私立 |
英理女子学院高校はなぜ人気?基本データを解説

英理女子学院高校は1908年創立の伝統ある女子校として、横浜市港北区で長年にわたり女子教育に力を注いできました。2026年度の入試では5つのコースを展開し、それぞれの進路や興味に応じた専門的な学びを提供しています。
偏差値は41から56と幅広く、多様な学力層の生徒を受け入れる体制が整っています。推薦入試、一般入試、帰国生入試という3つの試験区分を設けることで、さまざまな背景を持つ生徒に門戸を開いています。
私立英理女子学院高校の基本情報
英理女子学院高校の住所は神奈川県横浜市港北区菊名7-6-43で、最寄り駅の菊名駅から徒歩圏内にあります。2026年度の募集では、進学教養コースが推薦40名・一般40名、ビジネスデザインコースが推薦20名・一般20名、情報デザインコースが推薦40名・一般40名、ライフデザインコースが推薦40名・一般40名という募集人員を設定しています。
受験料は20,000円で、推薦入試は2026年1月22日、一般入試は2026年2月10日に実施されます。推薦入試では面接と自己PR課題、一般のオープン入試では英語・国語・数学の学科試験と面接が課されます。
合格発表は推薦入試が当日の16時、一般入試が2月12日の10時に行われ、入学手続き締切日は推薦が1月26日15時、一般が神奈川受験者で2月28日15時、東京受験者で3月3日15時となっています。
英理女子学院高校の最寄り駅は菊名駅!周辺環境は?
英理女子学院高校の最寄り駅である菊名駅は、JR横浜線と東急東横線が乗り入れる便利な駅です。横浜駅までは約10分、渋谷駅までは約30分でアクセスできるため、神奈川県内だけでなく東京方面からの通学も無理なく行えます。
学校が位置する港北区菊名は閑静な住宅街で、落ち着いた環境の中で学習に集中できます。駅周辺には商店街やコンビニエンスストアがあり、通学時の利便性も確保されています。住宅街の中にあるため交通量も比較的少なく、安全に通学できる点が保護者からも評価されています。
周辺には公園や図書館といった公共施設もあり、放課後の自習や友人との交流の場としても活用できます。
英理女子学院高校の部活動の種類
英理女子学院高校では運動部と文化部を合わせて20以上のクラブ活動が展開されています。運動部ではライフル射撃部が過去3年間で全国大会に出場する実績を残しており、月曜から土曜まで16時から18時まで活動しています。
バトントワリング部は月曜から木曜、バドミントン部は月曜・火曜・木曜・土曜に活動し、それぞれの競技に打ち込める環境が整っています。卓球部は水曜以外毎日、ソフトテニス部は月曜以外毎日活動するなど、週5日以上活動する部活も複数あります。
文化部では吹奏楽部や演劇部、軽音楽同好会といった表現系の部活に加え、ワープロ部や語学部といった実務的なスキルを磨ける部活も用意されています。茶道部や華道部では日本の伝統文化を学べるほか、アニメーション部や美術部では創作活動に取り組めます。JRC部では青少年赤十字活動を通じてボランティア精神を養うことができ、火曜・水曜・金曜に活動しています。
多くの部活が16時から18時の時間帯に活動しており、授業後にしっかりと部活動に参加できる時間設定になっています。
英理女子学院高校の偏差値は?受験は最高難易度
英理女子学院高校は神奈川県横浜市港北区にある私立の女子高校で、1908年に創立された伝統ある学校です。偏差値は41から56という幅があり、これは学科やコースによって求められる学力レベルが異なることを示しています。
受験を検討する際には、自分が志望するコースの偏差値を正確に把握することが必要です。最寄り駅は菊名駅で、閑静な住宅街に位置しており、落ち着いた環境で学習に集中できる立地となっています。
英理女子学院高校の偏差値は41 – 56!
英理女子学院高校の偏差値は41から56の範囲に設定されており、コースごとに異なる学力基準が設けられています。iグローバルコースは国公立大学や難関私立大学への進学を目指すコースであるため、比較的高い偏差値が求められます。
一方、ビジネスデザインコースや情報デザインコース、ライフデザインコースは専門的なスキルの習得に重点を置いているため、偏差値の幅に違いが生まれています。進学教養コースは幅広い分野の進路に対応しており、中程度の学力レベルを想定しています。
自分の現在の学力と志望コースの偏差値を照らし合わせて、適切な受験対策を立てることが合格への近道となります。
英理女子学院高校の学力レベルの目安は最高難易度
英理女子学院高校の学力レベルは、志望するコースによって大きく変わります。iグローバルコースを目指す場合は、実践的な英語力や論理的思考力、理数リテラシーが求められるため、日頃から幅広い学習が欠かせません。
オープン入試では英語・国語・数学の3教科が課されるため、基礎学力をしっかりと固めておく必要があります。併願入試は書類選考が中心となり、調査書の内容が合否を左右します。
推薦入試では面接と自己PR課題が実施されるため、自分の強みや志望動機を明確に伝えられる準備が求められます。受験料は20,000円で、出願期間は2025年12月20日から始まりますので、早めの準備が合格のカギとなります。
英理女子学院高校の部活・行事
英理女子学院高校では、運動部と文化部あわせて20以上のクラブ活動が展開されています。多様なコース制を採用する学校ならではの特色として、スポーツから芸術、伝統文化まで幅広いジャンルの部活動が用意されており、生徒は自分の興味や将来の目標にあわせて活動を選択できます。
学校行事も年間を通じて充実しており、体育祭や文化祭といった定番イベントに加えて、海外研修やオンライン英語留学など国際色豊かなプログラムも実施されています。
強豪部・実績(大会出場など)
英理女子学院高校で特に注目されるのがライフル射撃部で、過去3年間で全国大会への出場実績を誇ります。月曜から土曜まで16時から18時まで活動しており、専門性の高い競技に打ち込める環境が整っています。
運動部では、バドミントン部やバスケットボール部、剣道部など定番の部活動が活発に活動中です。卓球部は水曜以外毎日練習を行っており、ソフトテニス部も月曜以外は毎日コートで汗を流しています。
文化部では吹奏楽部や音楽部が月曜から金曜まで毎日活動しており、演奏技術を磨いています。アニメーション部や美術部など、情報デザインコースやライフデザインコースで学ぶ内容と連携できる部活動も充実しており、授業で得た知識を部活動で実践する生徒も少なくありません。
主要行事(文化祭・体育祭・修学旅行)
6月に開催される体育祭では、全校生徒が学年やクラスを超えて競技に参加します。11月にはクロスカントリー大会が実施され、秋の自然の中で体力づくりと仲間との絆を深めます。
9月の英理祭は学校最大のイベントで、各クラスやクラブが趣向を凝らした企画を披露します。ライフデザインコースの生徒によるファッションショーや、ビジネスデザインコースが企画する模擬店など、各コースの特色を活かした催しが展開されるのが特徴です。
2年生の10月には修学旅行が実施されます。また希望制で7月の海外研修、8月のオンライン英語留学、1月のターム留学、3月のセブ島語学研修など、国際的な視野を広げる機会が豊富に用意されています。7月には芸術鑑賞会、1月には和文化講座が開かれ、日本の伝統文化に触れる貴重な体験もできます。
英理女子学院高校の学校生活の特徴
英理女子学院高校は、神奈川県横浜市港北区菊名に位置する女子校として、1908年の創立以来、長い歴史を持つ伝統校です。菊名駅から徒歩圏内という好立地にありながら、閑静な住宅街に囲まれた落ち着いた環境で学習できます。
5つの多彩なコースを設置しており、生徒一人ひとりの興味や将来の目標に合わせた学びを選択できる点が魅力です。iグローバルコースでは国公立大学や海外大学進学を視野に入れた教育を、進学教養コースでは幅広い進路に対応したカリキュラムを提供しています。
ビジネスデザインコースでは企業との協働による商品開発の実践、情報デザインコースではデザインソフトを活用した作品制作、ライフデザインコースではファッションショーやレストラン運営など、実践的な学びを体験できます。偏差値は41から56と幅広く、多様な生徒を受け入れる体制が整っています。
英理女子学院高校の特色は?1908年創立の歴史
英理女子学院高校は100年以上の歴史を誇る伝統校として、時代の変化に合わせた教育を展開してきました。校訓である「実際の社会に役立とう、信頼される人になろう」という理念のもと、常に時代の先を見据えた教育を実践しています。
教育目標として掲げる「自分で考え、自分で立つ・律する」という言葉には、一人の大人の女性として自立できる力を育てる姿勢が表れています。この理念は日々の授業だけでなく、部活動や学校行事を通じて生徒たちに浸透していきます。
学校行事も充実しており、6月の体育祭や9月の英理祭、10月の修学旅行など年間を通じて多彩なイベントが用意されています。7月と8月には海外研修やオンライン英語留学、1月にはターム留学、3月にはセブ島語学研修など、希望制の国際交流プログラムも豊富です。
隔週で土曜日授業を実施しており、しっかりとした学習時間を確保しています。登校できない場合にはオンライン学習を行う体制も整えており、どのような状況でも学びを止めない工夫がなされています。
英理女子学院高校の学費
2026年度の初年度納入金は、入学手続き時に380,000円が必要になります。内訳は入学金200,000円と施設費180,000円です。1年時終了までに授業料456,000円を納める形になります。
コースによって教育充実費が異なる点に注意が必要でしょう。iグローバルコースでは年額126,000円、その他のコースでは年額90,000円となっています。維持費は全コース共通で年額96,000円、生徒会費は年額12,000円です。
保護者会会費として入会金1,000円と年会費8,000円も必要になります。これらの基本的な費用に加えて、修学旅行費、教科書代、各種検定料、個人用防災備品費、新入生オリエンテーション費、実習費なども別途かかります。
制服、体操着・体操靴、通学鞄などの購入費用も初年度に準備する必要があります。受験料は20,000円で、推薦入試、一般入試、3月入試のいずれも同額です。入学手続き締切日は入試区分によって異なるため、合格発表後の手続きスケジュールを確認しておきましょう。
英理女子学院高校の進路実績
2025年の進路実績では国公立大学への合格者を輩出しており、金沢美術工芸大学や信州大学への合格実績があります。過去3年間を見ると、神奈川県立保健福祉大学、佐賀大学、会津大学、川崎市立看護大学、山梨県立大学、静岡大学など多様な国公立大学に合格者を送り出しています。
私立大学では青山学院大学に4名、神奈川大学に14名、専修大学に6名、東洋大学に8名など、幅広い大学への合格実績を持ちます。2025年は中央大学に2名、法政大学に3名、立教大学に1名、学習院大学に1名、日本女子大学に1名、明治学院大学に3名など、難関私立大学への合格者も出ています。
芸術系大学への進学実績も特徴的で、女子美術大学、多摩美術大学、武蔵野美術大学などへの合格者を継続的に輩出しています。情報デザインコースやライフデザインコースで培った専門性を活かした進路選択をする生徒が多いことがうかがえます。
過去には海外大学への進学実績もあり、ブリティッシュコロンビア大学、ビクトリア大学、アリゾナ州立大学、カリフォルニア州立大学などへの合格者を出しています。iグローバルコースでの英語教育や海外研修プログラムが、グローバルな進路選択を後押ししているといえるでしょう。
英理女子学院高校の入試情報
英理女子学院高校では2026年度入試において、推薦入試、一般入試、帰国生入試の3つの試験区分を設けています。各コースによって募集人員が異なり、受験方法も複数用意されているため、自分に合った入試方法を選択できます。出願期間は2025年12月20日から始まり、試験日程は1月から3月まで複数回設定されています。受験料は全試験区分共通で20,000円となっており、合格発表は試験日当日または翌日以降にWebで確認できます。
英理女子学院高校の入試情報まとめ
進学教養コースは推薦40名、一般40名の計80名を募集します。ビジネスデザインコースは推薦20名、一般20名の計40名、情報デザインコースとライフデザインコースはそれぞれ推薦40名、一般40名の計80名を募集する予定です。
推薦入試では面接と自己PR課題で選抜を行います。一般入試は併願入試とオープン入試の2種類があり、併願入試では書類選考のみ、オープン入試では英語・国語・数学の学科試験と面接を実施します。
出願期間は推薦入試が2025年12月20日から2026年1月19日まで、一般入試が2025年12月20日から2026年2月3日までです。試験日は推薦が2026年1月22日、一般が2026年2月10日に設定されています。
合格発表は推薦入試が試験当日の16時、一般入試が2月12日の10時に行われます。入学手続き締切日は推薦が1月26日15時、一般は神奈川県内在住者が2月28日15時、東京都内在住者が3月3日15時となっています。
神奈川県と東京都では入学手続き締切日が異なるため、公立高校との併願を考えている受験生は日程をよく確認しておく必要があります。3月入試も実施されており、小論文と面接で選抜が行われます。
英理女子学院高校のオープンキャンパスなどのイベント情報
学校説明会は2025年11月29日と12月6日に本校で開催されます。11月29日は13時開始、12月6日は10時開始となっており、受付はそれぞれ開始30分前から行われます。
説明会は全体会と分科会の二部構成になっています。全体会では13時から13時50分まで学校内容説明と2026年度入試についての詳しい解説があります。その後、14時からは3つの時間帯に分かれて分科会が実施されます。
分科会1は14時から14時40分、分科会2は14時50分から15時30分、分科会3は15時40分から16時20分の時間帯で行われます。各分科会では各コースの詳しい説明、校内見学、個別相談を実施しており、参加者は各時間帯から希望する内容を1つずつ選べます。
全体会以降の参加は希望制となっているため、必要な情報だけを聞いて帰ることも可能です。個別相談では入試に関する具体的な質問や、コース選択の相談もできます。校内見学では実際の授業で使用する教室や施設を見学でき、在校生の様子も確認できます。
開催日時や内容は変更になる場合があるため、参加前に必ず学校のホームページで最新情報を確認してください。事前予約が必要かどうかも学校ホームページで確認しておくとスムーズに参加できます。
英理女子学院高校はなぜ人気?まとめ
英理女子学院高校は、1908年創立という長い歴史と伝統を持つ私立女子校です。偏差値は41から56と幅広いコース設定があり、それぞれの学力レベルに応じた教育を受けることができます。
菊名駅から通いやすい立地環境にあり、充実した部活動と学校行事も魅力の一つです。強豪部の活躍や文化祭、体育祭、修学旅行などを通じて、充実した高校生活を送ることができます。
進路実績も確かで、多様な進学先への実績を積み重ねています。学費や入試情報についても明確に公開されており、オープンキャンパスなどのイベントを通じて学校の雰囲気を直接確かめることができます。
英理女子学院高校への進学を検討されている方は、ぜひオープンキャンパスに参加して、歴史ある校舎や先輩たちの様子を実際に見学してみてください。きっとあなたに合った学校生活のイメージが描けるはずです。