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近畿大学附属高校はなぜ人気?偏差値59 – 70の私立校の評判をリサーチ!

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「近畿大学附属高校って実際どうなの?」とお子さんの進学先を検討中の保護者の方も多いのではないでしょうか。偏差値59から70という幅広いコース設定と、2025年度には京都大学3名、大阪大学9名を含む国公立大学への合格実績を誇る近畿大学附属高校。

進学校と附属校の両方の顔を持つこの学校の特徴や、5つのコース制の違い、気になる学費や入試情報について詳しく知りたいと思いませんか。

この記事では近畿大学附属高校の偏差値や入試情報、充実した部活動や進路実績、そして学校生活の実態まで徹底的に解説します。お子さんに最適な進学先を選ぶための判断材料として、ぜひ最後までお読みください。

創立年 1939年 偏差値 59 – 70
共学・別学 共学 公立・私立 私立
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近畿大学附属高校はなぜ人気?基本データを解説

校舎画像

引用:近畿大学附属高校 校舎画像

近畿大学附属高校は1939年の創立から85年以上の歴史を持つ伝統校です。東大阪市若江西新町に位置し、幼稚園から大学院までを擁する総合学園の中核として、多くの受験生から支持を集めています。

偏差値59から70という幅広いレンジで、様々な学力層の生徒を受け入れる体制が整っています。この幅広い偏差値帯は、Super文理コースから進学コースまで、生徒の目標に応じた5つのコース設定によって実現されているためです。

附属校でありながら進学校としての側面も持つ点が最大の魅力といえます。京都大学や大阪大学などの最難関国公立大学を目指せる環境がある一方で、近畿大学への内部進学という選択肢も用意されています。

私立近畿大学附属高校の基本情報

近畿大学附属高校は大阪府東大阪市若江西新町5-3-1に所在する私立高校です。全校生徒数は2681名という大規模校で、1学年約900名以上が在籍しています。

コース別の生徒数を見ると、進学コースが最も多く1278名、次いで中高一貫コースが776名、文理コースが509名、英語特化コースが118名となっています。多様なコース設定により、異なる進路目標を持つ生徒が同じ校舎で学ぶ環境が整っています。

2024年には「Apple Distinguished School」として日本で初めて5度目の認定更新を受けました。この認定は教育現場におけるICT活用の先進性を示すもので、iPadを活用した学習環境の充実度の高さを物語っています。

近畿大学附属高校の最寄り駅は八戸ノ里駅!周辺環境は?

最寄り駅は近鉄奈良線の八戸ノ里駅で、駅から学校までのアクセスが便利な立地です。幼稚園から大学院までが同じ敷地内または周辺に集まる総合学園という環境が、他校にはない独自の特徴となっています。

充実した施設設備が魅力で、体育館やクラブハウス、テニスコート、トレーニングルーム、自習室などが完備されています。学食やスクールバスも利用でき、通学や学校生活の利便性が高い点も人気の理由です。

普通教室には冷房が完備され、シャワールームやスクールカウンセラーの常駐など、生徒が快適に過ごせる環境が整っています。大学の施設を使った連携メニューも実施されており、附属校ならではの教育資源を活用できる環境が整備されています。

近畿大学附属高校の部活動の種類

運動部は21種類、文化部は14種類の合計35の部活動と同好会が活動しています。陸上競技部、相撲部、硬式テニス部、柔道部、剣道部、バレーボール部、バスケットボール部、レスリング部、水泳部、ゴルフ部、山岳部、体操競技部、洋弓部など、過去3年間で全国大会に出場した運動部が13部あります。

文化部でも吹奏楽部、書道部、囲碁・将棋部、美術部、英語同好会が全国大会出場の実績を持っています。チアダンス同好会やアメリカンフットボール部など、多様な活動を選べる選択肢の広さが特徴です。

部活動の充実度は学校選びの判断材料として見逃せません。全国レベルで活躍する部が多数存在することで、勉学とスポーツや文化活動の両立を目指す生徒にとって理想的な環境といえます。

近畿大学附属高校の偏差値は?受験は最高難易度

近畿大学附属高校は大阪府東大阪市に位置する私立の共学校で、1939年の創立以来85年を超える歴史を持ちます。複数のコースが設置されており、それぞれ異なる偏差値帯となっているため、自分の学力に応じたコース選択が可能です。

大学附属校としての側面と進学校としての側面を併せ持つのが特徴で、国公立大学や難関私立大学への進学実績と、近畿大学への推薦入学という2つの選択肢があります。八戸ノ里駅から通学でき、アクセス面でも利便性が高い立地環境にあります。

近畿大学附属高校の偏差値は59 – 70!

近畿大学附属高校の偏差値は59から70と幅広く、コースによって大きく異なります。最も偏差値が高いSuper文理コースは70に達し、大阪府内でもトップクラスの学力水準を誇ります。

特進文理コースIは偏差値67程度、特進文理コースIIは偏差値63程度となっており、いずれも高い学力が求められます。英語特化コースは偏差値62程度で、英語を重点的に学びたい生徒に適したコース設定です。

進学コースの偏差値は59程度で、近畿大学への内部進学を目指す生徒が多く在籍しています。このように、同じ学校内で偏差値に11ポイントの差があるため、受験生は自分の学力と進路希望に合わせてコースを選択できます。

近畿大学附属高校の学力レベルの目安は最高難易度

Super文理コースは京都大学や大阪大学といった最難関国公立大学を目指すコースで、大阪府内の私立高校の中でも最高難易度に位置付けられます。実際に2025年の進学実績では京都大学に3名、大阪大学に9名が合格しており、その学力レベルの高さを証明しています。

特進文理コースIでは神戸大学や大阪公立大学などの難関国公立大学への現役合格を目標としており、2025年には大阪公立大学に22名が合格しました。和歌山大学に12名、兵庫県立大学に11名など、地域の主要国公立大学への合格者も多数輩出しています。

入試は国語・数学・英語・社会・理科の5教科で実施され、各科目50分で100点満点の試験です。ただし英語特化コースでは英語が200点満点となり、英語力を重視した選抜が行われます。受験料は20,000円で、Web出願のみの受付となっています。

近畿大学附属高校の制服や部活、活動行事

制服画像

引用:近畿大学附属高校 制服画像

近畿大学附属高校では、生徒たちが学業だけでなく、充実した学校生活を送れるよう、多彩なクラブ活動と年間行事を用意しています。全国レベルの競技実績を誇る部活動から、文化系の活動まで幅広い選択肢があり、生徒一人ひとりが自分の興味や才能を伸ばせる環境が整っています。

制服については男女ともに指定のものがあり、制服・制鞄・制靴などの指定品の購入には約150,000円が必要となります。

強豪部・実績(大会出場など)

近畿大学附属高校は過去3年間で全国大会に出場した運動部が15部、文化部が4部あり、全国レベルの競技環境が整っています。運動部では陸上競技部、相撲部、硬式テニス部、柔道部、剣道部、バレーボール部、バスケットボール部、レスリング部、水泳部、ゴルフ部、山岳部、体操競技部、洋弓部が全国大会に出場しています。

文化部においても吹奏楽部、書道部、囲碁・将棋部、美術部、英語同好会が全国大会への出場実績を残しており、文武両道を実現しています。これらのクラブ活動を通じて、生徒たちは技術向上だけでなく、協調性やリーダーシップといった人間的成長も果たしています。

部活動の種類は運動部21団体、文化部14団体と豊富で、チアダンス同好会や数学研究同好会など、多様な興味関心に対応できる体制が整っています。

主要行事(文化祭・体育祭・修学旅行)

年間を通じて生徒たちが楽しみにしている行事が充実しています。5月には球技大会が開催され、クラス対抗で親睦を深める機会となっています。9月の体育祭では、学年を超えた団結力が試され、生徒たちの熱気あふれる競技が繰り広げられます。

10月には近高祭と呼ばれる文化祭が開催され、日頃の学習成果や部活動の発表の場となります。1月には校内かるた大会という伝統行事があり、日本文化に触れる貴重な機会となっています。

3月の修学旅行は高校生活のハイライトとなる行事で、仲間との思い出づくりと見識を広げる絶好の機会です。6月の校外学習や7月のキャリアガイダンスなど、進路を考える機会も設けられており、学びと楽しみのバランスが取れた年間スケジュールとなっています。社会情勢により行事日程が変更される場合もあるため、最新情報の確認が必要です。

近畿大学附属高校の学校生活の特徴

近畿大学附属高校では、充実した教育環境のもとで多様な学びと豊富な課外活動を展開しています。体育館やクラブハウス、トレーニングルーム、テニスコート、学食など設備が整っており、生徒たちは学習と部活動の両立を実現できる環境が整備されています。

校内には教科質問室や自習室、スクールカウンセラーも配置され、学習面でも生活面でもサポート体制が万全です。iPadの利活用を積極的に進めており、2024年には日本初となる5度目の「Apple Distinguished School」認定を更新しました。

年間を通じて体育祭や近高祭(文化祭)、球技大会、校内かるた大会などの行事が開催され、仲間との絆を深める機会が豊富にあります。土曜日も通常授業が実施され、充実したカリキュラムで学力向上を図っています。

近畿大学附属高校の特色は?1939年創立の歴史

1939年に創立された近畿大学附属高校は、80年以上の伝統を誇る大阪府東大阪市の私立高校です。幼稚園から大学院までを擁する総合学園の一翼を担い、八戸ノ里駅を最寄り駅とするアクセスの良い立地に位置しています。

「人に愛される人、信頼される人、尊敬される人になろう」を校訓に掲げ、知・徳・体の調和がとれた全人教育を実践してきました。進学校と大学附属校の2つの側面を持つ独自の教育スタイルが特徴で、生徒それぞれの希望進路に応じたきめ細かい指導を行っています。

2022年には国際バカロレア(IB)のディプロマ・プログラム(DP)の認定を受け、グローバル人材育成にも力を注いでいます。全校生徒数は2681人を数え、活気ある学校生活が営まれています。

近畿大学附属高校の学費

近畿大学附属高校の初年度納入金は、2025年度参考で合計1,090,334円となっています。入学手続き時には入学金200,000円とiPad WiFiモデル費用などを含むその他84,800円の合計284,800円を納入します。

1年時終了までには授業料600,000円と生徒生活行事費やiPad関連費用などを含むその他205,534円を支払う仕組みです。授業料は年間600,000円で、一般的な私立高校と比較して標準的な水準といえます。

別途、制服・制鞄・制靴など指定品の購入費用として約150,000円が必要です。保教会(PTA)入会金3,000円、保教会会費10,000円、生徒会費9,000円などが含まれており、学校生活に必要な経費が明確に示されています。

近畿大学附属高校の進路実績

近畿大学附属高校の2025年3月卒業生の進路実績は、国公立大学と難関私立大学への合格者を多数輩出しています。京都大学3名、大阪大学9名、神戸大学5名など最難関国公立大学への合格を果たしました。

大阪公立大学22名、兵庫県立大11名、和歌山大学12名など地域の主要国公立大学にも多くの生徒が進学しています。私立大学では近畿大学743名を筆頭に、関西大学107名、立命館大学84名、関西学院大学60名、同志社大学37名と関関同立への合格実績も豊富です。

海外大学への進学者も見られ、University of Louisville(アメリカ)やQueensland University of Technology(オーストラリア)など、国際的な進路選択をする生徒も増えています。附属校としての強みを活かしながら、幅広い進路実現を支援する指導体制が整っています。

近畿大学附属高校の入試情報

近畿大学附属高校への入学を検討している受験生にとって、入試の詳細を把握しておくことは合格への第一歩となります。2026年度入試では、Web出願のみの受付となり、紙での出願は受け付けていませんので注意が必要です。出願期間は令和8年1月20日から1月30日までとなっており、この期間内に入金手続きまで完了させる必要があります。試験日は令和8年2月10日で、合格発表は2月13日に速達で発送され、同日午前9時からホームページでも確認できます。

近畿大学附属高校の入試情報まとめ

近畿大学附属高校の入試は、5つのコースごとに異なる募集人員を設定しており、合計で650名を募集します。Super文理コースは70名、特進文理コースIは35名、特進文理コースIIは70名、英語特化コースは35名、進学コースは440名となっています。これに加えて、内部進学者が約270名います。

入試科目は国語・数学・英語・社会・理科の5教科で、各科目50分間の試験時間が設けられています。配点は各科目100点満点ですが、英語特化コースを受験する場合のみ英語が200点満点となり、英語の得点が2倍に換算されます。個人報告書と合わせた総合判定で合否が決まる仕組みです。

受験料は20,000円に加えて、合否通知料480円が別途必要になります。支払い方法はクレジットカードまたはコンビニ振込のいずれかを選択でき、支払い後に出願書類を郵送または持参する流れです。郵便料金の改定により、合否通知料や簡易書留料が変更になる可能性があるため、出願時には最新情報を確認してください。

入学手続きの締切日は、専願者と併願者で異なります。専願者は令和8年2月20日午後4時まで、併願者は令和8年3月23日正午までに手続きを完了させる必要があります。併願者は公立高校の合格発表を待ってから判断できるため、約1か月の猶予が設けられています。

特技専願A方式・特技専願B方式、グローバル入試については別途選考基準が設けられており、通常の学力試験とは異なる評価方法が採用されています。スポーツや文化活動で優れた実績を持つ受験生、または海外での生活経験がある受験生は、これらの入試方式を検討する価値があります。

近畿大学附属高校のオープンキャンパスなどのイベント情報

近畿大学附属高校では、受験生と保護者を対象とした学校説明会を定期的に開催しています。2025年12月13日には、近畿大学の11月ホールで午前10時から11時30分まで学校説明会が予定されています。会場が高校ではなく近畿大学の施設を利用する点が特徴的で、附属校ならではの大学との連携を肌で感じられる機会となっています。

説明会の予約開始は実施日の約1か月前を予定しており、本校のホームページから申し込みが可能です。11月8日に開催される説明会は入替二部制を採用しているため、多くの受験生が参加できるよう配慮されています。各回の定員に達し次第、受付が終了となりますので、早めの予約をおすすめします。

学校説明会では、各コースの特徴や教育内容の詳細、大学進学実績、クラブ活動の様子などが紹介されます。実際の校舎や施設を見学できる機会もあり、近畿大学附属高校の雰囲気を直接感じ取れます。質問コーナーも設けられているため、入試に関する疑問や学校生活について不安に思っていることを直接質問できます。

イベントの日時や会場については変更の可能性があるため、参加を希望する場合は必ず本校のホームページで最新情報を確認してください。近畿大学11月ホールへのアクセス方法や駐車場の有無についても、事前に確認しておくと当日スムーズに参加できます。

近畿大学附属高校はなぜ人気?まとめ

近畿大学附属高校は、偏差値59から70という高い学力レベルを誇る私立高校として、多くの受験生から注目を集めています。1939年創立という長い歴史と伝統を持ち、充実した教育環境が整っているのが大きな特徴です。

八戸ノ里駅から通学しやすい立地にあり、様々な部活動や学校行事を通じて、生徒たちは充実した高校生活を送ることができます。強豪部活の実績や文化祭・体育祭などの主要行事も盛んで、学業と課外活動の両立が可能な環境です。

進路実績も優れており、近畿大学への内部進学はもちろん、他大学への進学実績も充実しています。学費や入試情報、オープンキャンパスなどのイベント情報も公開されているため、受験を検討している中学生とその保護者の方は、ぜひ一度足を運んでみることをおすすめします。

近畿大学附属高校への進学を考えている方は、まずはオープンキャンパスに参加して、実際の学校の雰囲気を体感してみてください。

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