九州国際大学付属高校はなぜ人気?偏差値44 – 71の私立校の評判をリサーチ!
北九州市で進学校をお探しの保護者の皆さん、偏差値44から71という幅広いコース設定で注目を集める九州国際大学付属高校をご存知でしょうか。
難関国公立大学を目指す生徒から部活動に打ち込む生徒まで、一人ひとりの目標に合わせた5つのコース制が特徴です。九州大学に12名合格という確かな実績がある一方で、どのコースを選べばいいのか、学費や入試情報はどうなっているのかと悩まれている方も多いでしょう。
この記事では、偏差値や進学実績といった基本データから、部活動の種類や学校行事、入試の詳細まで徹底的にリサーチしました。お子さまの進路選択に必要な情報を網羅的にお届けします。
この記事を読めば、九州国際大学付属高校があなたのお子さまに合った学校かどうか判断できるようになります。
| 創立年 | 1958年 | 偏差値 | 44 – 71 |
|---|---|---|---|
| 共学・別学 | 共学 | 公立・私立 | 私立 |
九州国際大学付属高校はなぜ人気?基本データを解説

九州国際大学付属高校は福岡県北九州市にある私立の共学校で、1958年の創立以来、地域に根ざした教育を展開しています。難関クラスからトップアスリートクラスまで、生徒一人ひとりの目標に合わせた多彩なコース設定が特徴です。国公立大学への高い合格実績と、全国レベルで活躍する部活動の両立を目指せる環境が整っており、多くの中学生と保護者から注目を集めています。
男子937名、女子907名が在籍する大規模校でありながら、きめ細かな指導体制を維持しています。偏差値は44から71まで幅広く、さまざまな学力層の生徒を受け入れる体制が魅力です。
私立九州国際大学付属高校の基本情報
私立九州国際大学付属高校では、5つのクラス編成を採用しています。難関クラスは定員30名で九州大学以上の難関大学や国立大学医学部を目指し、S特進クラスは定員80名で難関クラスとの切磋琢磨を通じて実力を伸ばします。特進クラスは定員280名と最も規模が大きく、国公立大学への合格を目標に掲げます。
進学クラスは定員80名で、公立・私立大学への合格とともに特進クラスへのステップアップも視野に入れます。トップアスリートクラスは約70名の推薦入試のみの募集で、全国大会出場を目指しながら大学進学も果たす文武両道を実現します。
入試は推薦入試と一般入試の2種類があり、受験料は12000円です。推薦入試は2025年1月24日、一般入試は2025年2月3日に実施されます。
九州国際大学付属高校の最寄り駅は枝光駅!周辺環境は?
九州国際大学付属高校は福岡県北九州市八幡東区枝光5-9-1に位置し、最寄り駅は枝光駅です。北九州市の中心部、八幡東区の高台という立地を生かし、洞海湾や響灘を遠望できる見晴らしの良さが魅力となっています。
閑静な住宅地に囲まれた環境でありながら、すぐ近くには大型ショッピングモールもあり、通学の利便性と学習に適した静かな環境を兼ね備えています。
校訓は「清く 明るく 逞しく」を掲げ、平和で民主的な社会の形成者として必要な資質を備えた、知・徳・体のバランスの取れた生徒の育成を教育目標としています。高台という地の利を生かした広々とした敷地には、体育館、クラブハウス、テニスコート、トレーニングルーム、自習室など充実した施設を配置し、生徒の多様な活動をサポートする体制を整えています。
九州国際大学付属高校の部活動の種類
九州国際大学付属高校には運動部と文化部を合わせて36の部活動と同好会が設置されています。運動部は18団体あり、野球部、サッカー部、陸上競技部、バドミントン部、硬式テニス部、体操部、バレーボール部、柔道部、ラグビー部、剣道部、ウエイトリフティング部、卓球部、弓道部、バスケットボール部、ソフトボール部、チアリーディング部、応援団、水泳同好会が活動しています。
文化部は18団体で構成され、IEC(国際交流クラブ)、吹奏楽部、美術部、イラストレーション部、書道部、放送部、写真部、環境科学部、生物研究部、文芸部、インターアクト部、家庭科部、茶道部、軽音楽部、パソコン部、園芸同好会、数学研究同好会、小論文・ディベート研究会が活動しています。
時代をリードする国際性を育てる学校を目指す方針のもと、IECでは国際交流に力を入れており、8月の韓国研修や12月の韓国培花女子高校との交流、3月のオーストラリア研修など、グローバルな視野を養う機会が豊富に用意されています。
九州国際大学付属高校の偏差値は?受験は最高難易度
九州国際大学付属高校は、福岡県北九州市に位置する私立高校で、1958年に創立された歴史ある学校です。偏差値の幅が非常に広く、生徒一人ひとりの目標に合わせた多様なコース設定が魅力となっています。
難関コースでは九州大学以上の難関国立大学や医学部を目指すハイレベルな教育を実施しており、一方で基礎から学べる進学コースまで幅広い選択肢があります。北九州市内はもちろん、県内外から多くの生徒が集まる人気校として知られています。
枝光駅から通学でき、周辺は閑静な住宅地でありながら大型ショッピングモールも近く、学習環境として適しています。男女共学で2025年4月現在、男子937名、女子907名が在籍しており、バランスの取れた学校生活を送れます。
九州国際大学付属高校の偏差値は44 – 71!
九州国際大学付属高校の偏差値は44から71まで、実に27ポイントもの幅があります。この数値は5つのコースによって大きく異なり、最難関の難関コースが偏差値71、S特進コースが偏差値65前後、特進コースが偏差値58前後、進学コースが偏差値48前後、トップアスリートコースが偏差値44程度となっています。
難関コースの偏差値71は、福岡県内の私立高校でもトップクラスの水準です。公立高校で例えると、福岡県立小倉高校や筑紫丘高校の理数科に匹敵する難易度といえます。このコースでは九州大学や大阪大学など旧帝国大学への進学を目標としており、2025年3月卒業生の実績では九州大学へ12名、大阪大学へ2名が合格しています。
S特進コースは特進クラスの成績上位者を集めた編成で、難関コースとの競争によって学力を伸ばす環境が整っています。国公立大学への合格を目指す特進コースと合わせて、毎年100名以上の国公立大学合格者を輩出しています。
一方、進学コースやトップアスリートコースは偏差値こそ低めですが、それぞれ特進クラスへのステップアップや部活動との両立を目標としており、入学後の成長を重視した指導が行われています。このように、自分の現在の学力と将来の目標に応じてコースを選択できる点が大きな特徴です。
九州国際大学付属高校の学力レベルの目安は最高難易度
最上位の難関コースにおける学力レベルは、福岡県内でも最高難易度に位置づけられます。入学時点で偏差値71を求められるため、中学校での定期テストでは常に学年上位5%以内、模擬試験では県内でも上位数百位以内に入る必要があります。
具体的な学習到達度としては、中学3年生の段階で英検準2級以上を取得し、数学では高校範囲の先取り学習を始めているレベルが求められます。入試科目である国語・数学・社会・理科・英語の5教科すべてで高得点を維持できる総合力が必要です。
難関コースの授業内容は、通常の高校カリキュラムよりも発展的な内容を扱います。たとえば数学では高校2年生までに数学IIIまでの履修を終え、高校3年次は演習中心の授業となります。また、2025年3月卒業生では早稲田大学3名、慶應義塾大学1名など、私立最難関大学への合格実績も残しています。
受験料は12,000円で、一般入学試験は2025年2月3日に実施されます。推薦入学試験の場合でも、合格後に一般入学試験を受験してクラス分けが決定される仕組みです。つまり、推薦で合格しても難関コースに入るには一般受験生と同じ学力が求められるため、最後まで気を抜けません。
S特進コースや特進コースも、それぞれ偏差値65、58という高水準の学力が必要です。北九州市立大学へは2025年度21名が合格しており、地元国公立大学への進学実績も充実しています。このように各コースで明確な目標設定がなされており、自分の学力レベルに合った環境で着実に成長できる体制が整っています。
九州国際大学付属高校の制服や部活、活動行事

九州国際大学付属高校では、学業だけでなく、クラブ活動や学校行事を通じた人間形成にも力を入れています。運動部は18種目、文化部は18種目が活動しており、トップアスリートクラスを設けるなど、スポーツと学業の両立を目指す環境が整っています。
年間を通じて多彩な行事が企画されており、生徒たちは勉強以外の場面でも成長する機会に恵まれています。国際交流プログラムでは韓国やオーストラリアへの研修も実施され、グローバルな視野を育む取り組みが特徴的です。
強豪部・実績(大会出場など)
同校では野球部、サッカー部、陸上競技部をはじめ、バドミントン部、硬式テニス部、体操部など多様な運動部が活動しています。特にトップアスリートクラスの生徒たちは、全国大会出場を目標に日々練習に励んでいます。
トップアスリートクラスでは推薦入試のみで約70名を募集しており、スポーツ推薦では実技テストを行わず、書類審査とグループ面接で選考します。このクラスでは、基礎学力の充実を図りながら大学進学も視野に入れた指導が行われています。
文化部においても、吹奏楽部、放送部、IEC(国際交流クラブ)など18の部活動が活発に活動しており、生徒の多様な興味関心に応える体制が整っています。応援団やチアリーディング部も活動しており、学校全体でスポーツイベントを盛り上げる文化が根付いています。
主要行事(文化祭・体育祭・修学旅行)
6月に開催される咲橘祭は、同校の文化祭として生徒たちが創意工夫を凝らした企画を展開します。クラスや部活動ごとに出し物を企画し、日頃の学習成果や活動の成果を発表する場となっています。
9月には体育祭が実施され、クラス対抗で競技に取り組みます。北九州市八幡東区の高台に位置する校舎には体育館やテニスコート、トレーニングルームといった施設が充実しており、体育行事でも存分に力を発揮できる環境です。
2年次の2月には修学旅行が実施されます。また、8月の韓国研修、12月の韓国培花女子高校との交流、3月のオーストラリア研修など、国際性を育てる海外プログラムが複数用意されています。5月には1年生がラブアースクリーン活動に参加し、地域社会への貢献を通じて社会性を養います。4月の新入生ふれあい研修や8月の学習合宿では、仲間との絆を深めながら学習習慣を確立する機会が設けられています。
九州国際大学付属高校の学校生活の特徴
九州国際大学付属高校は、北九州市八幡東区の高台に位置する私立の共学校です。枝光駅から通学でき、閑静な住宅街の環境で勉強に集中できます。現在は男子937名、女子907名が在籍しており、難関コースからトップアスリートコースまで多彩なクラス編成を実施しています。
校訓は「清く 明るく 逞しく」を掲げ、知徳体のバランスが取れた人材育成を目指しています。洞海湾や響灘を遠望できる立地で、近隣には大型ショッピングモールもあり、便利な環境が整っています。
土曜日は原則休みですが、特別講習や模擬試験が実施されます。体育祭や咲橘祭といった行事も充実しており、韓国研修やオーストラリア研修などの国際交流プログラムも用意されています。
九州国際大学付属高校の特色は?1958年創立の歴史
九州国際大学付属高校は1958年に創立され、60年以上の伝統を持つ教育機関です。長年にわたって地域に根ざした教育を展開してきました。
設立以来、平和で民主的な社会の形成者を育てることを教育目標としています。単なる受験指導にとどまらず、他を思いやる豊かな心の育成にも力を注いでいます。
時代をリードする国際性を育てる学校を目指す学校像として掲げており、韓国の培花女子高校との定期交流やオーストラリア研修を実施しています。また、IEC(国際交流クラブ)といった文化部活動を通じて、グローバルな視野を持つ生徒を育成しています。
文武両道を実践する学校として、運動部18団体と文化部18団体が活発に活動しています。トップアスリートコースを設置し、全国大会出場を目指すクラブ活動と大学進学の両立を支援する体制が整っています。
九州国際大学付属高校の学費
2026年度の初年度納入金は合計821,600円となっています。入学手続き時に200,000円、1年時終了までに621,600円を納める仕組みです。
入学金は80,000円で、施設費として120,000円が必要になります。授業料は年額396,000円となっており、その他の費用として225,600円がかかります。
入学手続きは一次手続と二次手続の2段階に分かれています。一次手続では入学金と施設費を納め、二次手続は3月中旬に設定されています。推薦入学試験の合格者も一般入学試験の合格者も、同じスケジュールで手続きを進めます。
受験料は12,000円です。学生寮や学食、スクールバスといった施設を利用する場合は、別途費用が発生する可能性があります。具体的な金額については学校に直接問い合わせることをお勧めします。
九州国際大学付属高校の進路実績
2025年3月卒業生の進路実績を見ると、九州大学へ12名が合格しています。前年の5名から大幅に増加し、難関クラスの指導が成果を上げています。
大阪大学には2名、北海道大学には1名が合格しました。国公立大学全体では、北九州市立大学へ21名、九州工業大学へ10名、福岡教育大学へ8名、山口大学へ8名が進学しています。地元の国公立大学を中心に、幅広い合格実績を残しています。
私立大学では福岡大学へ102名、九州産業大学へ101名が合格しました。近畿大学には38名、西南学院大学には30名が進学しています。関東の難関私立大学では、早稲田大学へ3名、明治大学へ4名、青山学院大学へ4名が合格を果たしました。
立命館大学には8名、同志社大学には5名が合格しています。また、防衛大学校へ5名、産業医科大学へ10名が進学するなど、医療系や公務員系の進路を選ぶ卒業生もいます。特進クラスや難関クラスでの徹底した進路指導が、多様な進路選択を可能にしています。
九州国際大学付属高校の入試情報
九州国際大学付属高校では、推薦入学試験と一般入学試験の2つの受験方式を実施しています。それぞれの試験内容や日程が異なるため、受験生は自分に合った入試方式を選択することが可能です。推薦入学試験には一般推薦とスポーツ推薦の2種類があり、受験生の得意分野や進路目標に応じて出願できます。
九州国際大学付属高校の入試情報まとめ
2025年度の入試では、受験料として12,000円が必要です。出願にあたっては、まず2024年12月2日から2025年1月13日までに出願情報登録を済ませてから、2025年1月14日から16日の期間に必要書類を提出します。
推薦入学試験は2025年1月24日に実施され、書類審査とグループ面接で選考されます。スポーツ推薦では実技テストが課されない点が特徴的です。ただし、一般推薦で合格した場合でも、クラス決めのために一般入学試験を受験する必要があります。
一般入学試験は2025年2月3日に行われ、国語・数学・社会・理科・英語の5教科で実施されます。なお、トップアスリートクラスでは一般入学試験を実施していません。
合格発表は推薦入学試験が2025年1月28日、一般入学試験が2025年2月12日です。入学手続きは一次手続と二次手続に分かれており、一次手続では入学金などを納入し、二次手続は3月17日と18日に設定されています。
九州国際大学付属高校のオープンキャンパスなどのイベント情報
九州国際大学付属高校では、受験生向けの学校見学や説明会の開催が見込まれますが、具体的な日程や内容については学校へ直接お問い合わせください。枝光駅から徒歩圏内の立地にあるため、平日でも学校見学の相談に応じてもらえる可能性があります。
学校は福岡県北九州市八幡東区枝光5-9-1に位置し、最寄り駅はJR鹿児島本線の枝光駅です。周辺は閑静な住宅地で、洞海湾や響灘を遠望できる高台にあり、大型ショッピングモールも近くにあります。
受験を検討している方は、実際に学校を訪れて雰囲気を確かめることをお勧めします。校内には体育館や学食、コンピュータ室、自習室などの施設が整備されており、学生寮も完備されています。事前に連絡を入れておけば、施設見学や個別相談に対応してもらえる場合もあります。
九州国際大学付属高校はなぜ人気?まとめ
九州国際大学付属高校は、1958年創立の伝統ある私立高校で、偏差値44から71という幅広い学力層に対応した教育体制が大きな魅力となっています。枝光駅が最寄り駅で通学にも便利な立地にあり、充実した周辺環境の中で学校生活を送ることができます。
特に注目すべきは、最高難易度のコースを含む多様な学力レベルに対応したカリキュラムと、強豪部活動の実績です。部活動では全国大会出場を果たす部も多く、文化祭や体育祭、修学旅行などの行事も充実しています。
さらに進路実績も優れており、大学進学を見据えた手厚い指導体制が整っています。学費や入試情報についても明確に公開されており、オープンキャンパスなどのイベントを通じて学校の雰囲気を直接確認することも可能です。
九州国際大学付属高校への進学を検討されている方は、ぜひオープンキャンパスに参加して、実際の学校の雰囲気や教育内容を体験してみてください。